水の事故を防ぐ泳ぎの訓練

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

例年夏に近づき暑くなると、毎年決まって水の事故が新聞の紙面をにぎわせます。
水難事故で引き起こされる死は水死(溺死=できし)と言い、水が呼吸器などへ侵入したことによって、水が肺になどにたまるなどして気道が塞がれるとにより引き起こされる窒息死の一種です。


水難事故はよく交通事故と比較されますが、水難事故の死亡率は約50%で交通事故などに比べても圧倒的に高いと言われています。
水死事故の多くは服を着た状態のとき起こっています。着衣のまま水に落ちると、衣服が水を含んで重くなり泳げなくなることが水死の要因となっています。
着衣水泳を教えている協会などでは、衣類を着たまま水中に落ちた場合はリラックスして背面で浮いて、近くの浮き木やポリ袋、ランドセルなどに空気を入れてつかまって助けを待つなどと教えています。
しかし、着衣で転落する場合は急に事故が起こるもので、負傷していたりパニック状態に陥っているため、練習通りの対応ができない場合が多いものです。
そこで、水泳の練習でも日ごろから飛び込みの練習を欠かさず行う必要があります。頭からの飛び込みはより遠くへ、水が濁っていたりした場合の足先からの入水の場合は、水に入ったら飛び込んだ方向へのUターンも練習しておきましょう。
ところが、近年学校でもスイミングクラブでも飛び込み事故を嫌って、飛び込みの仕方を教えません。せめて、足からの順化やUターンを教えてほしいものです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る